音大からぽいっと出されて。

日本国内で音楽活動を行うヴァイオリニストの日々。

ご無沙汰してます元音大生です。

 

 

 

どうも、がおーです。

 

 

 

タイトルの通り、

とてもとてもご無沙汰しておりました。

 

 

 

 

先日、無事卒業を迎えたりなんだりで

少し忙しくしておりましたが。

 

ブログタイトルの通り、

音大をぽいっと出されました。

 

 

 

 

晴れて、フリーランスの身です。

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またの名を、弾きニートと言います。

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いや今のは一応冗談。(笑えん。)

 

 

 

 

 

周りは、

大学院に進学したり、

海外に留学したり、

(学部5年生になってしまったり、)

はたまた就職したり(これはレアケース)、

 

様々な進路があります。

 

 

 

言うほど行方不明にはなっていません。

 

参照:


最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫) [ 二宮 敦人 ]

 

 

 

 

今のところ周りで一番成功かなぁと思うのは、

プロオーケストラへの入団です。

 

サラリーマンのようなものなので、

演奏できるお仕事の中で

最も安定しているのではないかな

 

と、私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ数人の同期よ、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで私自身は、

 

小さい頃からの夢であった

「ヴァイオリンの先生」を

少しずつ遂行しております。

 

まだ生きていけるほどの稼ぎはありませんし、

サラリーマンでもないので

働かなければ死にます(直球)。

 

 

 

 

 

 

生きていけるくらいになればいいなぁ。

 

 

 

でも今のところは

幼児から大人まで、

誰に対しても教えるのが楽しいので

 

それだけで頑張れそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

死なないようにだけ、

ゆるーく見守ってやってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

音大生活を振り返ったり、

音大卒業後の生活だったりを、

今後また発信していけたらなぁと思います。

 

何かリクエストやご質問などあれば

どうぞご遠慮なく。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がおー

 

 

 

音大生の音源事情と探し方。

 

どうも、がおーです。

 

昔の記事で、

「私の記事の冒頭挨拶は

とあるYouTuberさんリスペクトなのだ」

と書いたことがあります。

 

日々楽器の練習に勤しんでいると思いきや、

音大生もYouTubeをかなり使っているのです。

 

むしろ、

音楽に勤しんでいるからこそ、

一般的な方々よりもよく使っている

と言えるかもしれません。

 

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なぜなら、私たちは

楽曲の「音源」を求めて、

日々ネット上を彷徨っているからです。

 

 

私たちが演奏する曲は、

主にクラシック音楽というもので

数百年前から存在するものです。

 

 

記譜法の誕生、

活版印刷の誕生、

 

様々な時代を乗り越え

作曲家から残された「楽譜」を読むことで、

演奏しています。

 

 

 

 

しかし、

 

 

楽譜の情報だけでは

得られないものもあります。

 

また、

同じ曲でもいろんな人の演奏を聴くことで

学べることがたくさんあります。

 

 

そんな時に便利なのが、YouTubeです。

 

 

もちろん、音質や画質に

ハイクオリティーを求めるならば、

課金してダウンロードした方がよいでしょう。

 

少し前なら、CDを買っていましたね。

 

 

 

でも、

ひとつの曲のいろんなパターンを

聴きたい私たちにとっては、

全てを買い聴き比べるのは至難のワザです。

 

 

聴いてみてから、もしも

気に入らなかったり

参考にならなかったりしたら

無駄になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもそんなお金がありません!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私だけか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、私たちはお目当ての曲を

YouTubeで、日本語、原語、

さまざまなパターンで検索して

お気に入りを探したり、

勉強に使ったりしています。

 

 

 

ちなみに、オススメの検索ワードは

 

「(作曲家名) (曲名) (作品番号)」

 

これを全て英語、

もしくは作曲家の母国語で入力すると

 

 

良い検索結果に当たることが多いです。

 

 

 

 

また、好きな演奏家が演奏する、

その曲の動画を見つけたい時は、

さらに「(演奏家名)」を続けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに私の最新の検索履歴は

 

「falla three cornered hat suite 2」

 

でした。

 

 

 

昨日、この曲の本番だったなぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたのお気に入りが見つかりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、違法アップロードだけは

応援しないように気をつけましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がおー

 

 

 

音大生のお仕事繁忙期。

 

 

どうも、がおーです。

 

 

どなたにも、

忙しい時期とそうでない時期、

どちらもあると思います。

 

全く詳しくないですが、

会社勤めの方でもそうですよね。

 

 

私が帰省で利用する新幹線にも

繁忙期と閑散期というのは存在していて、

それによって値段に変動が起きます。

 

 

お盆や年末年始は絶賛繁忙期なので

激混み、かつ爆高値です。

 

 

 

 

 

 

まぁおうち帰りたいから仕方ないけどね!!

 

 

 

 

 

 

 

また職業問わず、年末年始というのは

誰にとっても忙しい時期かと思います。

 

12月の和風月名が「師走(しわす)」なのも、

普段は落ち着いた師匠ですら走り回る時期

というのが由来ですので、

 

いつの時代もどんな人でもそうなんだなぁ、

と感慨深くなります。

 

 

 

 

さて。

 

音大生にも忙しい時期があります。

 

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何をして、いつ忙しいのか、

想像つきますでしょうか?

 

 

 

 

 

そもそも音大生って何してんねん。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音大生は、

大学では座学、実技の授業に勤しみ、

また学校外で、お仕事をしていたりします。

 

 

 

座学は、例えば語学であったり、

他にも西洋音楽史や対位法、管弦楽法など

音大ならではの授業も多数。

 

 

実技は、専攻楽器のレッスンに始まり、

学生オーケストラ、室内楽アンサンブル等々。

 

講師陣から練習室まで揃っていますので

(それでこそ音大!)

充実した毎日を送っています。

 

 

 

 

じゃあ、お仕事とは?????

 

 

普通の大学生なら、

アルバイトやサークル活動に

あてている時間でしょうか。

(詳しくないのでわかりません。)

 

 

ある時はオーケストラにエキストラとして乗り、

 

ある時はパーティー会場で小編成アンサンブル、

 

時には、楽器を学びたいという方に教えに行ったり、

 

結婚式場で演奏していることも。

 

 

 

こんな感じでよくよく考えてみてもらうと、

意外とクラシック音楽奏者が活躍する場が

思い浮かぶのではないでしょうか?

 

 

 

 

もちろん、飲食店や塾講師などの

普通のアルバイターもおりますのでご安心を。

(なにを。)

 

 

 

 

そんな日々を送っている音大生が、

一年で1番忙しい時期、

 

 

 

それはズバリ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10〜12月(今!!!!!!!)です。

 

 

 

 

 

 

なぜなのでしょうか。

 

 

様々な説が考えられますが、

まず原因となりそうな有名な言葉がこちら。

 

 

"芸術の秋"

 

 

 

 

そうなんです。

 

食欲の秋、読書の秋、運動の秋、

様々なパターンの秋が存在しますが

 

"芸術の秋"

これが結構大きい存在なのです。

 

 

この言葉があったからこんな状況なのか、

こんな状況だからこの言葉が生まれたのか、

 

コロンブスの卵的な議論になってしまうので

そこは追求しません。

 

 

ただ"芸術の秋"に相応しく、

 

演奏会はたくさん企画されるし、

各地で音楽祭が開催されるし、

 

本当に大忙しの毎日となります。

 

 

 

 

それから、

"クラシック音楽が秋冬に似合う"

というのも挙げられると思います。

 

クラシック音楽はそもそも

ヨーロッパから輸入されたものです。

 

しかもヨーロッパの中でも特に、

ドイツやオーストリアが中心と

捉えていいと思います。

(まぁ諸説ございますが。)

 

 

そのあたりの地域の気候を考えていただくと、

日本の10〜12月が向いている理由が

想像していただけるのではないでしょうか。

 

 

木で作られた楽器なんて特に、

気温や湿度が大問題なのです!!

 

音量や音質、響きまで変化してきます。

 

 

つまり、

演奏家(というか楽器)にとっても嬉しい時期

というわけです。

 

 

 

音楽としても、あの重厚感、あの響き、

 

 

夏に聴いたら少し暑苦しくないですか。

(暴論)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん、自分で仕事減らしてる気がしてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのような理由から、

音大生は秋冬シーズンは大忙し。

 

毎日毎日、練習だリハーサルだ本番だ、と

てんやわんやしております。

 

 

もし身近にいらっしゃる場合は、

優しく接してあげてください。(うるさ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれは、要するに稼ぎどきなので、

大喜びで小躍りしてるんですけど

ね!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がおー

 

 

 

音大生の音大マジックについて。

 

どうも、がおーです。

 

 

さて皆さま。

「音大マジック」

この言葉をご存知でしょうか。

 

そうです。音大には大体、マジックを極めているマジシャン的ポジションの輩がいるわけです。

 

お願いすれば、彼らはポケットからスッと一輪の花を差し出し、瞬く間に万国旗へと変えてみせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや誰がルパン三世や。

 

 

 

 


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冗談です。

 

 

音大マジックとは、音大特有の理由により大学内で発生する恋愛感情、または恋愛のことです。

 

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皆さま、音大の男女比ってどれくらいか考えたことありますか。

 

 

クラシック音楽はお嬢様の嗜み…なんて言われていた時代は、もはや大昔になりつつありますが、それでも、一般的なピアノやヴァイオリンにおいては(男3) : (女7)くらいがよくある男女比です。

 

 

 

想像してみてください。

 

20歳前後の若者たちが、同じ大学で、「演奏する」という同じ手段を持って、より上手になりたい、と切磋琢磨している。

 

 

ある時は、同期ピアノ科の異性に伴奏をお願いして、ふたりっきりの防音個室で長時間の合わせをしたり。

 

ある時は、3人や4人の少人数アンサンブルのメンバーで、演奏の仕事を引き受けて地方へ遠征したり。

 

 

そんな状況で、何も起きないわけがあるだろうか。

いや、ない。(反語)

 

 

こうして、音大生同士の恋愛が発生するのです。

 

まぁでも、そこまでは普通の大学でも見る光景なんですかね。(普通の大学を知らないのでなんとも言えませんが。)

 

 

問題はその先にあるのです。

 

 

よく考えてみてください。

同じ楽器にしても違う楽器にしても、美しくパワフルに素敵に演奏する人を見ると、どうしても同じ音楽家として「尊敬」「憧れ」の感情を抱きます。

 

この感情を、音大生たちは恋愛における「尊敬」「憧れ」とゴチャ混ぜにしてしまうことで、恋愛感情が発生しているのです。

 

つまり、内面や外見ではなく、演奏の上手さでバキュンとやられてしまう、という事態が起きます。

 

ここでもう一度留意していただきたいのが男女比。

 

世間一般のイメージを裏切ることなく、音大女子は、美しい、麗しい方が多いです。

また人数が多ければ、洗練されていくので、より可愛い女子が増えていきます。

 

一方、クラシック音楽を志す男子は少数で、しかも全てを音楽に捧げてきて20年は経つ、イケてるのイの字もない男子ばかり。

 

残念ながら、「千秋センパイ」は実在しないのです!!!!!!!!

 

 

いくら可愛くても出会いがなければ、美人音大女子たちも身近な男子にコロっといってしまう。

 

そうして、客観的に見るとあまりにも不釣り合いな御カップルが誕生するのです。

 


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めちゃくちゃ冷静に考えれば、普通大学にいたら絶対モテなさそうな男子が、ピアノが上手いってだけで彼女が途絶えることがなかったり。(しかも大体フルートとかの美人彼女)

 

振る舞いや言動がクソすぎる(なんてお口の悪さ!)のに、演奏が上手ってだけでチヤホヤされたり。

 

そんな男子優位な状態を、悲嘆を込めて「音大マジック」と呼んでおります。

 

※私の造語ではありません。実在する単語です。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

私から見た「音大マジック」の現状を哀しみを込めて綴らせていただきました。

 

 

音大の恋愛事情については、語りやすいテーマでもあるので今後も折を見て書きたいと思います。

 

 

もし他にも、

「音大のこんなことが知りたい」

「音大のこれはどうなってるの?」

などなどご要望がございましたら、遠慮なくコメントいただければ幸いです。

 

 

ちなみに偉そうに語りましたが、

私は自他共に認める

「音大マジック」の引っ掛かりやすさで、

今も学内にお相手がおります。

 

 

 

 

 

ははは。

 

 

 

 

がおー

 

 

音大生の学生最後の誕生日。

 

 

どうも、がおーです。

 

先日、誕生日がやって参りまして

 

なんとビックリ、歳をとりました。

(当たり前です。)

 

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まもなく音大を出てしまう〜

と、騒いでいるブログなので

計算していただければバレるかと思いますが

 

 

 

22歳となりました。

 

 

 

ここまで無事に育ててくれた家族、

親戚の皆さま、お友達、

関わってくださった全ての方々に

 

ありがとうを言って回りたいですね。

ほんまにありがとう、みんな!!!

(誰もブログのこと知らんのだが。)

 

 

でもなんだか、

19歳からハタチになる時って

すんごいワックワクが

止まらなかったのですが、

 

十の位が2になって以降、なんだか

「うん、まぁ、うん、おめでと自分!」

 

くらいの心境になってしまうのは

私だけでございましょうか。

 

 

この辺りを境に、

歳をとるのが嫌な方向に

転換していくのかもしれませんね。

 

お母さんなんかは誕生日喜びませんもんね。

 

 

 

今年のお誕生日当日は、

学校関係の演奏会本番でした。

(実はその前日も、演奏会!)

 

忙しくしているのは

楽家にとって良いことです。

 

今後卒業したら、

一体こんな忙しい誕生日が来るのかどうか…

家でひとりでゴロゴロしている未来が見える…

(つら)(大つら)

 

 

記憶にある限り、

過去21回の誕生日は

イベント日に当たったことがありません。

たぶん。

 

 

でも今年はオーケストラの本番でしたので、

大勢からお祝いを言ってもらえて

幸せでございました。

 

 

 

 

どうか、来年の誕生日も

忙しくしていますように。(白目)

 

 

 

 

 

 

こんなタイミングですので、

自分の誕生日が過ぎてようやく、

クリスマスが近づいてきたと

思う節はあります。

 

 

世間的には、ハロウィンが終わった時から

街はクリスマスモード、

キラッキラに変身していきますが

 

小さい時はそれが

自分の誕生日の番を飛ばされているようで

許せなかったものです。

 

 

家族には必ず、

私の誕生日を過ぎてからし

クリスマスソングを流させませんでした。

(迷惑)

 

 

 

今となってはむしろ

クリスマスのキラキラ感が大好きなので

 

ハロウィンが終わる前から

クリスマスソングをかけたりもします。

(大迷惑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまも、ご自分の誕生日には

何かしら思い入れがあるかと思います。

 

 

どうかどなたも

素敵なお誕生日をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(珍しく良い締めくくりになったな…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がおー

 

 

 

音大生の読書事情を考察する。

 

 

どうも、がおーです。

 

今週のお題「読書の秋」

 

というわけでですね。

 

とっくに体感は

冬のような気がするんですけれども。

 

 

 

 

いや、めっちゃめちゃ寒くない?

 

 

 

 

 

寒いよね????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

「読書の秋」テーマで参ります。

 

 

皆さま、音大生が読書するイメージ

お持ちですか?

 

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んーまぁあんまり活字は読んでなさそう!

 

 

 

 

 

 

 

…その通り、あながち間違ってないです。

 

 

ご家庭によりますが

音大にまで来て音楽を極めている人は、

 

おうちのお手伝いしなくても

お勉強していなくても

 

逆に言えば、

お友達と遊べなくても

ゲームをプレイできなくても

 

「あなたはとにかく練習するのよ!」

 

という環境下で育っている確率が高いのです。

 

すなわち活字を読んでいない可能性も

大いにあるわけです。

 

 

※少し大袈裟に言っております。

こんなではない音大生たちから

ブーイングが来そうですね。

 

先に謝っておきます。スミマセン。

 

 

 

簡潔に言うと、

"小説"や"新書"の類は実際ひとによります。

 

 

読む人は読むし、読まん人は読まんのです。

(真理…!)

 

 

 

しかし、どんな音大生にとっても、

読んだ方がいい本があるのは

変えようがない事実でございます。

 

今回私が、

音大生、特に弦楽器勢にオススメするのが

こちら。

 

 

 

 

 

パパ・モーツァルト著作の

『ヴァイオリン奏法』です。

 

 

これ、最近、新訳版が出たんです。

2017年5月12日だそうです。1年半前くらい。

 

読みやすくなって新登場!ってことですね。

 

 

音大生でも、

わりと多くの人が読んでいそうな

メジャーどころです。

 

私の周りでも、何度か話を聞きました。

 

今後の自分の演奏に、

参考になる・ならないだけではありません。

 

何百年も前から

こんなに音楽を愛している人がいて、

これだけ研究し尽くして本を出版している。

 

それを今、

日本語で隅から隅まで読むことができる。

 

こんな素晴らしいことがあるだろうか?

いや、ない。(ある。)

 

もちろん内容としても最高です。

(どこまで言っていいのかわからなくて

あまりにも書評が雑。)

 

 

興味がわいた方もそうでない方も、一度、

ぜひ目を通していただきたい一冊です。

 

 

 

よかったらこちらも押してください。

大喜びします。

 

 

 

 

がおー

 

 

 

音大生が青春を回想する。

 

 

どうも、がおーです。

 

 

ブログを始めてみて思い出したのですが、

 

たしか私が中学生の頃

つまり今から8年程前

ブログ書くの、流行りましたよね。

 

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年齢がバレますね。

 

 

初めからバレてるか。

 

 

うん。

 

 

 

 

パソコンを扱う授業かなんかで、

自分のページを開いて友達と見せ合う

ちょいウェイ系の輩がいたのを

なんとなく覚えています。

 

私は自由に使えるパソコンがなかったので

自分のページは持ちませんでしたが、

 

友達のページのURLを覚えて帰って、

家族共用のパソコンで

こっそり見てた気がします。

 

いや〜〜、中身のないブログでしたね。

思い出せば思い出すほど

しょーーーーーーーもない文章でした。

 

まぁあれはあれで青春です。許す。

 

 

今の私のような書く目的もなければ、

書きたいこともない、

ただただ「自分のブログがある」

 

それがカッコよかったんでしょうね…(遠い目)

 

 

 

今の私が「ブログに書きたいこと」。

 

 

それは、音大生視点の、

クラシック音楽界や音大、社会の現実です。

 

正直に言って、

 

音大まで来るような人々は

本当に弾くことだけに

特化していることが多く、

 

今の時代に欠かせない

情報発信も下手です。(ブーメラン)

 

少しばかり調べてみようと思っても、

なかなか情報が出てきません。

 

 

そこで、私が様々なことをツラツラと綴れば、

多少は「クラシック音楽界」「音大界隈」の

情報となれるんじゃないか

 

と思った次第なのでございます。

 

 

クラシック音楽を普及させるには

小さいお子さまから大人まで

知ってもらう必要があります。

 

情報のない世界のことを

「知りたい」「知ろう」と思う人は

なかなかいません。

 

クラシック音楽が、

スポーツ並みにニュースに取り上げられる。

そんな世界が目標です。

 

 

偉そうに言っていますが、

私も情報ベタのひとり。

 

 

お子さまに音楽をさせている親御さまから、

趣味で音楽を始めたい方、

習っていて疑問の湧いた学生さん、

はたまた同世代の悩める音大生まで

 

いろんな方の楽しめるブログになれば

いいなと思っております。

 

まだまだこの文章からし

つまらない臭プンプンしますが、

 

どうかお付き合いください。

 

 

 

がおー

 

音大生が講師になる夢を語る。

 

 

どうも、がおーです。

 

 

この挨拶、実は

私が大好きな某YouTuberさんの

動画冒頭挨拶を想定(まるパクリ)してまして。

 

皆さまの脳内で、

あのリズム、あのテンションで

再生されましたら幸いです。(知らねーよ。)

 

私のYouTuber好き事情については、

またネタがなくなった頃にでも書きますね。

 

 

さて、本日は

 

音楽教室 講師業」

 

について語りたいと思います。

 

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というのも、今ちょうど

教室へ向かっている最中でございまして。

 

まだ一応学生ですが、

来年春に卒業してからのことを考えて

既にふたつの教室で講師業を始めています。

 

もちろん、「ヴァイオリン講師」ね。

 

一対一で指導を行っていて、

ひとつの教室はお子さま、

もう片方は大人向けとなっております。

 

 

これにはいろんな意見がありまして、

 

・音大を出たんだからオケマンになりたい

ソリストとしてバリバリ弾きたい

 

周りにはそういった方も少なくないです。

 

「教えるの大変じゃない?」

「それでいいの?」

 

そういったことも言われます。

 

 

ただ私の場合は、もともと

ヴァイオリンの先生になりたくて

ここまで続けてきたところがあるので、

 

喜んでお仕事しております。

 

 

それから、

ヴァイオリンを弾くのが上手かどうか、と

ヴァイオリンを教えるのが上手かどうか、は

 

比例しないところがあるとも

思っています。

 

いくらコンクールで入賞した人でも、

その人が教えた子供たちみんなが

弾けるようになるわけではありません。

 

 

私はその「教えるのが上手な人」を目指して、

生徒に教えつつ、自分も学んでおります。

 

 

ここでは宣伝が目的ではないので

お教室の名前は出しませんが笑

 

いつか

「この先生につけばメチャクチャ上手くなれる」

と、ヴァイオリン界で名を馳せるのが夢です。

 

 

応援してくださる方はぜひ、

登録もしていただけたら喜びます。

 

 

 

がおー

 

 

 

音大生がブログを始めてみた。

 

はじめまして。

どうも、がおーです。

 

今後、私の記事を見た方が

「こいつどないな人やねんな。」と感じた時に

この1つ目の記事をご覧になるかと思うので、

 

今回は初めましての自己紹介の回にします。

 

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わたくし現在、都内の音楽大学に通う、

何の変哲も無い "音大生" で、

専攻楽器は "ヴァイオリン" でございます。

 

楽器が弾けて、音楽大学に通っていると言うと

大抵の場合「お金持ちッ!」と評価されます。

(もちろんそういう人々も少なくないね。)

 

 

が。

 

私の場合は、家族親戚一同をどれだけ見回しても

楽家の素質のカケラも見られず。

 

しがないサラリーマン家庭の娘なので、

レッスンひとつ受けるにも

キビシイったらありゃしません。

 

 

 

「ヴァイオリンの先生になりたい!」

 

 

 

その一心で、

幼少期からここまで突き進んで参りましたが、

 

まもなく教育機関を卒業するということで、

自分のお先を想像しては

そのありえんドス暗さに

焦りを超えたものを感じております。

 

 

そんな音大女子 (まもなくフリーター) が、

音楽を絡めて楽しく様々なことを語る、

そんな場にしようと思っております。

 

 

ご要望、ご質問があればご遠慮なく!

コメントお待ちしております。

 

ポチッと読者になっていただけましたらば幸いです。

 

 

 

がおー