音大からぽいっと出されて。

日本国内で音楽活動を行うヴァイオリニストの日々。

音大生の読書事情を考察する。

 

 

どうも、がおーです。

 

今週のお題「読書の秋」

 

というわけでですね。

 

とっくに体感は

冬のような気がするんですけれども。

 

 

 

 

いや、めっちゃめちゃ寒くない?

 

 

 

 

 

寒いよね????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

「読書の秋」テーマで参ります。

 

 

皆さま、音大生が読書するイメージ

お持ちですか?

 

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んーまぁあんまり活字は読んでなさそう!

 

 

 

 

 

 

 

…その通り、あながち間違ってないです。

 

 

ご家庭によりますが

音大にまで来て音楽を極めている人は、

 

おうちのお手伝いしなくても

お勉強していなくても

 

逆に言えば、

お友達と遊べなくても

ゲームをプレイできなくても

 

「あなたはとにかく練習するのよ!」

 

という環境下で育っている確率が高いのです。

 

すなわち活字を読んでいない可能性も

大いにあるわけです。

 

 

※少し大袈裟に言っております。

こんなではない音大生たちから

ブーイングが来そうですね。

 

先に謝っておきます。スミマセン。

 

 

 

簡潔に言うと、

"小説"や"新書"の類は実際ひとによります。

 

 

読む人は読むし、読まん人は読まんのです。

(真理…!)

 

 

 

しかし、どんな音大生にとっても、

読んだ方がいい本があるのは

変えようがない事実でございます。

 

今回私が、

音大生、特に弦楽器勢にオススメするのが

こちら。

 

 

 

 

 

パパ・モーツァルト著作の

『ヴァイオリン奏法』です。

 

 

これ、最近、新訳版が出たんです。

2017年5月12日だそうです。1年半前くらい。

 

読みやすくなって新登場!ってことですね。

 

 

音大生でも、

わりと多くの人が読んでいそうな

メジャーどころです。

 

私の周りでも、何度か話を聞きました。

 

今後の自分の演奏に、

参考になる・ならないだけではありません。

 

何百年も前から

こんなに音楽を愛している人がいて、

これだけ研究し尽くして本を出版している。

 

それを今、

日本語で隅から隅まで読むことができる。

 

こんな素晴らしいことがあるだろうか?

いや、ない。(ある。)

 

もちろん内容としても最高です。

(どこまで言っていいのかわからなくて

あまりにも書評が雑。)

 

 

興味がわいた方もそうでない方も、一度、

ぜひ目を通していただきたい一冊です。

 

 

 

よかったらこちらも押してください。

大喜びします。

 

 

 

 

がおー