梅雨が嫌なら雨に唄えば?
どうも、がおーです。
少々過激(?)な題名になってしまいました。
コンプラ気にしい芸人です。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
時期が時期ですので、お題もお題ですね。
梅雨。
日本は四季が美しい国ですから、
その一環で梅雨は毎年巡ってきます。
私は日本大好き芸人なので、
「梅雨」という言葉の響きも、
雨に苛まれるこの時期も、
どれも楽しんでおります。
かの有名な映画の中の主人公ドンのように。
雨に唄えば 50周年記念版スペシャル・エディション 【DVD】
雨に唄えば オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
さっきからアメトーーク!、主張激しいなァ。
雨だけに。
誰がうまいこと言えと。
ところで、
気持ち的には雨を楽しんでいますが、
我々音大生が悩まされる時期でもあります。
楽器の状態に大きく影響するのです。
私の場合。
ヴァイオリンは木製ですから、
湿度によって音質が変わってきます。
本来、乾いたヨーロッパの地のものですので
あちらの気候に適した進化を遂げております。
まさか
こんな数週間も雨が続くような場所で
良い音を出すようには
設計されていないのです。
なのにそんな彼らを背負って、
入りきってないような傘をさして、
ギュウギュウ電車に潰されて、
もはや弓の毛はピヨンピヨン。弦は伸び伸び。
さすがの日本好きも、悲しくなります。
対策としては、
①楽器ケース内に除湿剤を入れる。
②部屋では除湿で湿度調整する。
③可能な限り雨の中で持ち歩かない。
この辺りでしょうか。
Angelus NEO Violin Pet ヴァイオリン 向け 除湿剤2個入り
最近は乾きより潤いの方が重視されるので、
空調を付けようものなら
セットで湿度もグングン上げられたり、
加湿器はあっても除湿器はなかったり、
私が通っていた音大の練習室ですら
そんな状態だったので、
全国の欧楽器民は
そういった意味でも辛い時期でしょう。
梅雨が終わった暁には、
一旦楽器屋さんへ連れて行って
梅雨時期に起きたズレを調整して貰わねば
その後の夏は乗り切れません。
ちなみに他の楽器の方はどうなんでしょう。
かつてオーボエのお友達は、
「この時期作ったリードは○○(コンプラ)」
と白目になって仰っておられました。
今ごろ元気にしてるかな…(遠い目)
そんなこんなで梅雨真っ只中。
楽器持ちでない皆さんも、
様々なことで苦しめられていることでしょう。
それでも私は
かわいい傘やレインシューズ、
今しか出会えない風景、
そんなものを大事にして
残りの梅雨を乗り越えたいと思います。
Singin' in the Rain!!!
がおー